北庄司酒造 リブランディング
Client
北庄司酒造
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北庄司酒造
ブランディングの目標
大正10年に泉佐野の地で創醸し歴史と伝統を継いできた。
佳い酒を少しずつ〟丹念な酒造りををモットーに、守り伝えられてきた手作業による酒造りを継承し、高品質の酒造りを行っている。過去には秋篠宮文仁親王もお越しになられたこともある。
リブランディングに向けてコンセプト・コピー・イベント企画実施・ホームページ・リーフレットなどトータルに支援させて頂きました。
背景・アプローチ
国内での日本酒の需要・消費は年々下降している。また酒蔵を取り巻く環境も課題がある。
そんな状況下の中もう一度酒蔵としての存在意義や価値を見出し活気を取り戻したい。このようなことからスタートしました。
たっぷり時間をかけミーティングを繰り返しました。酒蔵は何のためにあるのか、価値は何なのか、様々な角度・視点から考えました。たどり着いたのは「地域に愛される酒蔵。」
酒蔵の起源は神社の御神酒を創ることが起源だと言われている。地域に根付いた酒蔵を目指す。
このような背景からリブランディングを構築しました。
ポイント
地域に愛される酒蔵とは何なのか。それは地域の方に知って頂き、地域でつながること。
現代、日本酒と「食」は切り離せないもの。泉佐野という土地は山と海に囲まれ農業・畜産・水産、様々な生産者や作り手がいる。さらに酒蔵は大きく一般の方から見ると酒蔵自体が非現実的空間。
この資産である酒蔵自体を有効活用出来ないかと考え、泉佐野の生産者や作り手と一緒に「酒蔵祭」というイベントを実施。地元住民の方に酒蔵を開放し、お酒も楽しんでいただき、同時に地元の生産者や作り手の産物も楽しめ、交流もできる。また、泉佐野市長にもご訪問いただきこのイベントの良さも知ってもらう。
酒蔵だけではなく、地域の皆様と共に創るイベント。まさに地域に密着した企画となった。
さらに、市長がご訪問いただくと新聞やWEB媒体などに掲載され広報の役割も担ってくれる。さらに認知が広がり相乗効果が得られる。
イベントの数を重ねるたび、来場者が増え、新しい生産者や作り手ともつながり、地域に根付く酒蔵へと変貌しました。
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